ESAで広がるSAPの世界~EA、SOAから内部統制まで。最新課題の解がここにある~ (日経BPムック)
日経ITプロフェッショナル日経BP社
日経BP社
よく話題になるSOAの解説書を何冊か読んだが、細かすぎたり抽象的すぎたりで、よく分からないというか、ピンとこない。そこで副題にある「SOA」や「内部統制」に惹かれて、購入してみた。ちなみに同じシリーズと思われる昨年版の「SAP完全解説2005」に続いての購入である。
読んでみた結果はかなりお薦めだ。企業が直面する課題とそれに対応するための情報システムの要件から説き起こして、なぜSOAが必要なのか、そもそもSOAとはどんな技術で構成されるべきなのか。それが内部統制にどんな役割をもたらすのか、などが理路整然と書かれている。特に「柔軟性と透明性、革新性と効率といった二律背反を両立させる」という下りは、納得させられた。
ただし、一通り理解するにはセクション1の24ページをきちんと通読する必要があるだろう。よくある技術解説書と違って、文章はこなれているので読みにくくはないが、「ビジネスプロセス」とか「シナリオ」とかSAP独特の用語が出てくるので、これらになじみのない人は苦労するかも知れない。
また全4セクション(章?)の多くを占めるのは、SAP製品の解説記事だった。SAPが次々に新しい製品を開発していることは分かる。しかし自分のようにSAPのシステムを使っている企業に勤務しているけれど、直接、SAPシステムにタッチしていない人間には、不要な部分が目立った。まぁ、これらのデメリットを差し引いても、セクション1だけで買う意味はあった。
読んでみた結果はかなりお薦めだ。企業が直面する課題とそれに対応するための情報システムの要件から説き起こして、なぜSOAが必要なのか、そもそもSOAとはどんな技術で構成されるべきなのか。それが内部統制にどんな役割をもたらすのか、などが理路整然と書かれている。特に「柔軟性と透明性、革新性と効率といった二律背反を両立させる」という下りは、納得させられた。
ただし、一通り理解するにはセクション1の24ページをきちんと通読する必要があるだろう。よくある技術解説書と違って、文章はこなれているので読みにくくはないが、「ビジネスプロセス」とか「シナリオ」とかSAP独特の用語が出てくるので、これらになじみのない人は苦労するかも知れない。
また全4セクション(章?)の多くを占めるのは、SAP製品の解説記事だった。SAPが次々に新しい製品を開発していることは分かる。しかし自分のようにSAPのシステムを使っている企業に勤務しているけれど、直接、SAPシステムにタッチしていない人間には、不要な部分が目立った。まぁ、これらのデメリットを差し引いても、セクション1だけで買う意味はあった。
制約が市場にあるとき―サプライチェーンをTOCで最適化する
エリ シュラーゲンハイムラッセル社
ラッセル社
日本語訳が難しいですが、ツボにはまってしまえば凄く分かりやすいですねぇ。
値段が張るのでついつい敬遠しがちですが、「シンクロナス・マネジメント」と並んで分かりやすいです。
特に思考プロセスはなかなか理解しがたい概念であるが、この本に出ているある会社の駄目な例は、ほぼ完璧に私の会社にあてはまるのには驚きます。
とかく、TOCの本は受注産業について多く触れられていることがないですが、この本ではたっぷりと説明してくれます。
完全受注産業のうちの会社に当てはめられるので大助かりです。
おそらくS-DBRは完全受注産業にとっての打開策であると同時に、現在既に導入してしまっている会社もあるのでは?(そうとは知らずに)
一つだけ注意が必要です!
タイトルにある「サプライチェーン」についての具体的な方法論や説明は無いと思います。
この言葉は凄く一般的な云い方で使っているだけです。
値段が張るのでついつい敬遠しがちですが、「シンクロナス・マネジメント」と並んで分かりやすいです。
特に思考プロセスはなかなか理解しがたい概念であるが、この本に出ているある会社の駄目な例は、ほぼ完璧に私の会社にあてはまるのには驚きます。
とかく、TOCの本は受注産業について多く触れられていることがないですが、この本ではたっぷりと説明してくれます。
完全受注産業のうちの会社に当てはめられるので大助かりです。
おそらくS-DBRは完全受注産業にとっての打開策であると同時に、現在既に導入してしまっている会社もあるのでは?(そうとは知らずに)
一つだけ注意が必要です!
タイトルにある「サプライチェーン」についての具体的な方法論や説明は無いと思います。
この言葉は凄く一般的な云い方で使っているだけです。